地球環境や人、社会への配慮が行き届いた“エシカル”な選択が、ファッションでも極自然となってきた昨今。 今回はナチュラルに根差した70s ヒッピースタイルを前半にて、後半ではエシカル意識の高いイットブランドにフォーカス。
LEINWÄNDE
これまで以上に、社会的責任に向き合ったという
今季コレクション。
素材背景にも目を向けてみて!
ロンドン在住の日本人デザイナーにより、2017 年にデビューした「LEINWÄNDE」。“大人のワードローブに加える1 着”というコンセプトのもと、スタンダードと個性をコラージュしたような、遊びゴコロあるデザインが幅広い世代に人気。サステナビリティへの配慮も行き届いており、江戸のワークスタイル“腹掛け”をイメージしたという大胆なカッティングが、前後ともにあしらわれたこちらのニットは、トレーサビリティが保証された、“Naia”と呼ばれる植物由来の糸を使用。素材自体がシワになりにくくタフなので、長く愛用できるあたりもエシカル!
リサイクルされた衣服を分解し紡いだという、エコな糸を80%使用したクロシェハット。元の衣類のカラーにより、独特のミックス感が楽しめる。
70sムード香るコンビカラーのビスチェクロシェは、袖のフリルが愛らしさ満点♡ 今回ご紹介している3アイテムとも、すべて手作業で作られているそう。
花とメッシュをイメージした柄編み、フリル、そして2種のクロシェ編みを組み合わせたボディに、立体的なフルーツ刺繍をトッピング。ヴィヴィッドな配色も、シーズンムードを盛り上げてくれ そう!
Photography:TOSHIYUKI MAEGAWA Styling:MAMI TAKAHASHI Hair:YOSHIHITO WATANABE(Carillon) Makeup:HITOMI MOHRI(Tierra) Model:YUUKA HAYASHI, ERIKA HASHIMOTO, NACHIKO, KIE Edit & Text:SEIRA MAEHARA