FASCIATING BY THE SHIRTS.
俳優・水上恒司 ― シャツに魅せられて。
トップスにおける定番でありつつ、男性的な色気を漂わせてくれるシャツ。 今春夏も欠かせないマストアイテムを、俳優・水上恒司が華麗かつセクシーに着飾ってくれた。 隙間から覗く鍛えられた肉体美、甘くもどこか儚げな哀愁すらも感じさせる表情。 水上恒司という人間の魅力はとどまることを知らない。
誌面には掲載されなかったアザーカットをインタビューの一部とともに公開。
コーディネートはシャツがメインでしたがどのようなイメージがありますか?
―実はプライベートではこれまであまりシャツを着てこなかったんです。ただ、昨年の春夏から大人になりたいと思って着るようになりました(笑)。僕はどちらかというとゴープゴアが好きで。アウトドアブランドや機能性の高いウエアを普段着ることが多いんです。そうなるとシワになるようなシャツはどうしても避けがちだったんですが、思い切って踏み出しましたね。
今号のテーマである「NEW ME」という点において、過去を振り返っていただきご自身が変わったと思えるエピソードはありましたか?
―たくさんありますね。中でも特筆するなら、野球を始めて1〜2年経った頃(小学生の頃)にマナーや礼儀が他の同級生と比べてできていると褒められたことが最初ですね。他者評価という部分で自分がどう思われているかということを考えるようになりました。今浮かぶ中だと、演劇部に入ったことや映画「劇場版 奥様は、取り扱い注意」への出演、改名して再スタートなどは特に自分を変えてくれた、変わったと思えることですね。
今後、俳優を続けていく中で身に付けたい新しい武器や引き出しはありますか?
―挙げ始めたらキリがないですね(笑)。自分が今まで経験していないことすべてが武器になる世界。僕はお芝居は職業を演じることだと思っているんです。職業よりも人を演じることの方が多いんですが。ただ、特殊な職業を演じることはとてもやりがいを感じることだと思っていて。普通ではできない経験ですし、それに向かって入り込むときにそれこそ自分の経験したことのない新しい武器や引き出しを手に入れることができるんじゃないかなって。
インタビューの続きは誌面をチェック!
https://honno.info/ttzk/index.html?isbn=978-4-8021-5752-0
PROFILE 俳優 水上恒司
1999年5月12日生まれ、福岡県出身。2018年のTBSドラマ「中学聖日記」でデビュー。その後、数多くの映画・ドラマに出演し、2023年後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」では村山愛助役を熱演。また、4月よりスタートするドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系・水曜夜 10時から)では園部優吾役を演じる。