
戦後間もないころ、日本駐留アメリカ軍兵士たちの記念品として、日本的な柄をジャケットに刺繍したのが起源の通称「スカジャン」。60年代から70年代にかけて目覚ましいアイデンティティーを確立し、その時代時代に合わせて進化し続けてきた。和洋折衷ファッションとして独自の地位を築いた「スカジャン」をGIANNA BOYFRIENDのモデルたちが着こなす。
今回着用の「花旅楽団JAPANESQUE」は、俗に和柄と呼ばれる、龍や桜、金魚などの日本的モチーフを刺繍に落とし込んだ、絢爛豪華で個性あふれるスカジャンブランド。刺繍の糸目にこだわった素材感がオリジナリティ溢れるデザインを実現。龍のうろこや桜の花びら一枚一枚に宿る、有機的で躍動感のある味わいに注目してほしい。

龍モチーフ model SHUEI
渦巻く風の中から姿を現わした龍。そんな幻想的な一瞬を刺繍で表現。花旅楽団の中でも特に特徴的なデザインで、龍が身体に巻きついたような、枠に囚われない構図が魅力。

金魚モチーフ model ATSUYA
円形の刺繍を窓に見立て、その中に可愛らしく泳ぐ金魚たちを描いたスカジャン。腕にも刺繍が打ってあり、前後左右どの方向から見ても華やか。

蛙モチーフ model YAMAGE
スカジャンではあまり見ない柄である“蛙”をメインモチーフに据えたデザイン。漫画のはしりとも言われる鳥獣戯画に描かれている、擬人化された蛙をオマージュ。

舞妓モチーフ model AOBA
和柄スカジャンの定番である舞妓を、富士山や五重塔と共に刺繍したカラフルなスカジャン。刺繍するモチーフを多用し、細部まで刺繍の糸目を設計して作られたアイテム。
お問い合わせ スカジャンショップだんだら https://shop.switch-japan.com/