GIANNA BOYFRIEND#10 WATWING 古幡亮・鈴木曉・桑山隆太未公開インタビュー!

COLUMN

Q. 2025年のライブや楽曲制作の中で、1番印象的だったことはなんですか?

鈴木 亮と一緒に楽曲制作をしたことです。以前ユニット曲でも共作したことがあり、その流れで「また一緒に曲を作りたい」と思い、亮と、以前楽曲制作でご一緒したギタリストの方に相談して制作が始まりました。特にサビのメロディー作りには時間をかけて、何パターンも試しました。最初はシンプルなメロディーができたのですが、亮から「もっとみんなが歌いやすく、インパクトのあるサビにしよう」と提案があり、そこからさらにブラッシュアップしていったのが印象的でした。

桑山 楽曲制作という経験は、僕にとって大きな挑戦になりました。今回リリースの『honest』の制作では、メンバーが一人ずつ曲を制作しました。僕自身、楽曲制作は2回目で、今回はアーティストの方に作っていただいたトラック、メロディに、自分で歌詞やオリジナルの音を入れていくという作業で、新鮮でしたし、とても挑戦的でした。

古幡 今回、メンバーそれぞれが1人で1曲をプロデュースする形で制作に取り組んだことが大きな挑戦でした。僕も1曲を最初から最後まで1人で担当し、どのディレクターさんと作りたいかを自分で考えて依頼し、歌詞もメロディーもすべて自分の言葉で書き上げました。これまでは誰かのアドバイスを得ながら進めることが多かったのですが、今回はほぼ100%自分の力で完成させるという初めての経験でしたし、朝日と2人で製作したことはありましたが、完全に1人で仕上げるのは初めてで、とても印象的な経験になりましたね。

–全国ツアーの中で、メンバーの成長を感じた瞬間などはありましたか?

桑山 ライブを重ねるごとに、パフォーマンスがレベルアップしていると感じています。同じライブというものはおそらく絶対に存在せず、毎回、地域によってファンの盛り上がり方が違いますし、MCによってライブ全体の雰囲気も、僕たちのマインドも変化します。誰かが加えた、リハではなかったアレンジからグルーブが生まれて、よりステージを自分たちのものにできている感覚があります。こうした瞬間には成長を感じますね。

–結成当初と比較して、メンバーとの関係性やグループの空気感というのはどのように変わりましたか?

鈴木 僕たちはオーディションで集まって、年齢も出身も全く違う者同士だったので、最初はお互いに探り探りでした。学校の友達のように自然に距離が縮まるわけではなく、遠慮が目立ちましたね。ですが今では、一緒にいなくてもその日一日の出来事は全て共有します。もちろん全員が同じタイプではないですが、僕自身はどんな小さなことでも自然と話したくなるくらい、距離が近くなったと思います。

桑山 以前はメンバーに対して、かなり気を遣っていました。最初は心を開くというのは簡単ではなく、打ち解けきれなかったのは年齢差によるものだったと思います。ですが最近では、お互いが考えていることや、感じ方みたいなものがわかるようになり、みんなとどう過ごすかを掴めるようになったと思います。掴めるようになって、あえて1人の時間を作ることや、チームとしてではなくて個人でボイトレをしたり、より自分自身とも向き合うこともできるようになりました。

古幡 空気感や関係性については、いい意味で大きな変化はないと思います。僕の中で、グループの空気感を例えるとしたら、部活のような雰囲気で、感覚としては趣味の延長線にあって、各々が持つ“好き”を追求して活動しているというイメージです。和気藹々とした雰囲気も基本的に以前と変わっていないのではないでしょうか。ただ、この関係性に深みが増したことに間違いはないですね。以前のように「ただやりたいから集まっている」というスタイルから、それぞれが人生を背負って、表現者として目の前のオーディエンスに向き合っているという意識が強く感じられるようになりました。

Q.「WATWINGらしさ」はどのように定義していますか?

鈴木 「等身大の志」と「熱いライブ」だと思います。等身大の志というのは、コンセプトとして雰囲気づくりをすることはあっても、MCや言葉では素直な気持ちをそのまま届けたい、作り込みすぎず自然体でいたい、という意味です。良くも悪くも“素直さ”を大切にしています。そしてもう一つは熱いライブです。お客さんにも一緒に楽しんでほしいし、一緒に汗をかいて、一緒に声を出して、「このライブに来てよかった」と感じてほしい。僕たち自身も、そう思っていただけるようなライブにしたいという気持ちでパフォーマンスしています。この二つが、僕たちの考える”WATWINGらしさ”です。

桑山 自分たちを何かのジャンルや基準にはめてしまうことに歯痒さを感じるので、明確な定義付けはしていませんが、大事にしているものを、誰かの意見によって、例えばファンからのマイナスな意見であっても、手放したくありませんし、手放さないという姿勢を貫いていきたいです。自分が惹かれる世界や、そのステップにファンや周りの人を一緒に連れて行きたい、引き込みたいという思いがありますね。

古幡 僕の考えるWATWINGらしさとは、”正解を探し求めている集団“、”冒険者“のようなところです。僕たちは決められたレールの上を進んでいるわけではなく、良い時もあれば悪い時もある、まさに人生のような歩み方をしています。どんな人生も、波があって正解がわからないまま進んでいくことがほとんどだと思います。時には物事が驚くほど順調に進むこともあります。そんな正解がわからない世界をWATWINGという一つの人生としてみんなで進んでいる、という感覚が一番近いです。不確か中でも歩み続けていくところや、そうした冒険者のような姿勢がWATWINGらしさであると思います。

Q. 今後の活動で、曲げることのないグループの軸となるものはなんですか?

鈴木 ライブの作り方です。僕たちはこれまでもずっとライブを軸に活動してきましたし、どれだけ見る人を魅了できるかということを常に考えています。ファンの方にも一緒に歌ってほしいし、全曲一緒に声を出してほしいくらいです。ファンが楽しそうに体を動かしてくれたり、声を返してくれたりすると、こちらも自然と力が湧いてきます。ライブ中は、その姿が本当によく見えて、 “一緒にライブをつくっている”と感じることができます。また、同じ曲でも何度も見に来てくれる方が飽きないように、途中でダンスパートを追加したり、サプライズを入れたり、もっと楽しんでもらえるような工夫を続けています。これからも“ライブの作り方”だけは絶対に妥協しません。ここが僕たちの一番の軸です。

桑山 ライブを軸にした楽曲制作は変わらず続けていきたいです。ダンスを武器にした楽曲や、聴く人と一緒に盛り上がれる曲、雰囲気をパッと変えてくれるバラードなど、ライブの流れを意識した楽曲制作で、“ライブを軸にしたアーティスト”という存在になっていけたらと思います。

古幡 強いて言うなら、軸がないことが軸なのかもしれません。僕たちには、「絶対にこうあるべき」というはっきりとした方向性があるわけではなく、これだ!と思えるものを見つけるために、ただひたすら進んでいるんです。”冒険者“という言葉がWATWINGらしさを表していると感じたのも、レールから外れ、型にハマることを避けて進んでいくからなのだと思います。

Q. 今後グループで挑戦したいテーマや世界観はありますか? 

桑山 WATWINGの活動の中でも、僕は特にヘアメイクをかなり自由にさせてもらっていて、毎回ある程度のイメージを自分で作ってリクエストしています。ただ、自由にさせてもらう中で、徐々に「どこまでが許容されるか」というラインや加減がわかってきてしまっているので、今後はさらにビジュアル的な壁を壊して、楽曲との親和性や、世界観との兼ね合いも考えつつ、より自由に表現できるようになれたらと思いますね。

Q. ファッションやアートとのコラボで興味のある・親和性のあると考えるジャンルはなんですか?

鈴木 ファッションでいうと、僕はストリート系が好きで、“楽に着られること”を重視しています。上はカッチリしていても、下はスウェットで成立するような、今らしいバランスが好きなんです。特にユニクロのスウェットは、普段着にもダンスにも使えて見た目も可愛いので愛用しています。こうした“ラクだけどかっこいい” エフォートレスファッションが好みですね。

桑山 今までは自分のことをとても普通の人間だと思っていたのですが、そこから抜け出したいという気持ちが生まれて、さまざまなジャンルのファッションやカルチャーに触れるようにしています。まだ唯一無二のものは見つけることができていませんが、すべてにリスペクトを持って表現していますし、自分から生まれる「新しい何か」に出会うために、今は模索している最中なのだと思います。

古幡 ファッションやアートにはもちろん興味がありますね。僕自身が何か特定のカルチャーや、ブランド理念といったものに強くのっとっているということはなくて、なので特定のブランドの服を集めるということもありませんし、何かに感化されて行動するということもありません。ファッションであれば、その時自分がなりたい理想の姿を求めて純粋に楽しむというスタイルですし、アートにしても、触れた時の空気感にただ包まれたいという気持ちが強いです。そういう意味では、何かこれといったものに惹かれるというより、あらゆる分野や場面を楽しむのが僕のスタイルなのかなと思います。

Q. メンバーや自身の個性をどのように分析されていますか?

鈴木 僕は何か特別に突出したものがあるタイプではないと思っているので、小さなことを積み重ねていくことを大切にしています。例えば、僕はTikTokを毎日投稿していて、動画投稿というところで自分が担当として責任を持つようにして、WATWINGのために自分はどう貢献できるかということを日々考えています。今回撮影で一緒の亮の持っている度胸はすごいなと思いますし、隆太はずっと触っていたい、なんとも言えない可愛さがあります。

古幡 自分を分析する中で、「自分は何をしたいのか」について考える機会が多いのですが、クリエイティブやプロデュースに強く興味があって、携わりたいという気持ちもありますし、反対にプロデュースされる側として関わることにも興味があります。ファッションでは、いつか自分のブランドを作りたいという目標もあり、ただ表現するだけではなく、そこに至るまでの緻密な計算や、見せ方やPR方法といった、より広い意味でものづくりに関わりたいと思っています。だからこそ、楽曲制作は大きな勉強の機会になりましたし、自分のアイデンティティを発揮できる場だったと感じています。自分はこういうクリエイティブの世界に身を置きたいのだなという気づきになりましたし、自分の個性を理解するための分析につながっていると思います。

Q. グループとして来年2026年に挑戦したいスタイルや演出は?

鈴木 その日の気分で好きな色も食べ物も変わるタイプなので、挑戦したいスタイルも日々変化するのですが、今の気分はかっちりしたダンディー系の雰囲気に惹かれます。

桑山 本格的にアコースティックでのパフォーマンスに挑戦してみたいです。僕は3歳から10歳までの7年間ピアノを習っていて、学校行事などでも演奏する機会が多くありました。WATWINGとしては、武道館公演の際に、Shooting Starという楽曲をピアノで披露したのですが、その時にWATWINGの中で表現の幅が大きく広がった感覚があったんです。もともとはバラードをピアノアレンジでパフォーマンスするという形でしたが、「こういう曲をこういう形で見せることもできるんだ」と、新しい可能性を感じました。今後は、別の楽曲でも新しいアレンジと見せ方に挑戦していきたいですし、メンバーの髙橋がギターを弾けるので、ピアノとギターを組み合わせたパフォーマンスなどにも興味があります。

Q. グループとしてのゴールはどこに定めていますか?

鈴木 3人に1人が知っているアーティストになりたいです。僕たちはアイドルという括りに当てはまらない、“音楽を身体で表現する6人組”という意識が強いです。僕たちの個性やパフォーマンスで勝負していけるように、WATWINGのスタイルというものを確立していきたいです。その上で、多くの人に認知されるグループになることが、今は最大の目標です。

桑山 やっぱり東京ドームを目指して頑張っています。ドームアーティストになることは、僕たちにとって目標でもあり、夢でもあります。いつか必ずそのステージに立ちたいと思っています。

古幡 全員が人生の最後に「あのグループで活動できて本当に良かった」と思って終われることです。「やらなければよかった」という後悔はしたくありませんし、メンバーにもそう思わせたくありません。それが、僕が考える“グループとしてのゴール”です。

Q. ニューアルバム『honest』の中でお気に入りの楽曲は?

鈴木 一番のお気に入りは「夜明け」ですね。この曲は「もし自分がWATWINGをプロデュースするなら」という視点で作りました。今回のアルバム『honest』自体が、メンバー6人それぞれが制作した曲で構成されていて、中でもこの曲はくすぶっていた自分を解放してくれるような曲になっています。WATWINGは“空”や”自然”といったモチーフを大切にしているのですが、この曲のも自然をイメージさせる言葉がたくさん散りばめられていて、グループらしさもよく表現されていると思います。

桑山 「Monsters」という曲です。まだ音源は公開されていないのですが、僕がプロデュースした曲の一つで、とても思い入れがあります。制作はトラックメーカーさん、ソングライターさん、そして僕の3人でゼロから作り上げました。これまで歌詞やメロディーに携わることは多かったのですが、トラックづくりにまで関わるのは初めてで、最初はどうなるか全くわからない状態でした。そのぶん、自分が伝えたい思いを100%詰め込めた楽曲になったと思います。

古幡 お気に入りは、曉と一緒に作った「Gnarly」ですね。曉とのセッションを重ねて仕上げた曲で、他者との対話や意見のぶつかり合いを経て形になったものなので、特別な思いがあります。今までとこれから、そして“今”の自分たちを描いた曲で、煮えたぎるような熱い思いを込めました。Gnarlyはもともとサーファーの方たちのスラングで、「ぶっ飛んでいる」「イケてる」という意味の言葉で、そうした言葉のイメージを重ねて作った曲なので、たくさんの人に聞いていただきたいです。

Q. ニューアルバムについてこだわったポイントを教えてください。

鈴木 今回のアルバムは、僕たちにとって2枚目のアルバムになります。1枚目のアルバムももちろん良いものになりましたが、実は「本当はこういうアルバムを作りたい」という気持ちが残っていたんです。ほとんどが新曲で構成されており、6人6色の世界観を楽しんでもらえるはずです。この“1人1プロデュース”が、ニューアルバムの最大の特徴であり、注目してほしい部分です。

桑山 今回のアルバム『honest』には”本音“という意味が込められていて、自分たちが実際に感じた思いを楽曲にきちんと乗せたいという考えがありました。その思いがあったからこそ、今回はさまざまな楽曲制作に携わることができたのだとも思います。”本音“がテーマになってくるので、今伝えたいことをふんだんに詰め込んだアルバムにしようという点は、メンバー全員でしっかりと話し合い、方向性を固めました。その上で各自が楽曲制作に取り組んでいったというところが大きなこだわりだと思います。

古幡 今回のアルバムには、メンバーがそれぞれプロデュースした曲もあって、それぞれの思いや、喜怒哀楽のさまざまな感情が詰まっています。でも大本には「オネスト(本音・真実)」というテーマがあり、それを全員が意識しながら楽曲制作に取り組めたと思っています。今僕たちの“真実”が曲や作品全体に映し出されていると思うので、そこは本当にこだわり抜いた部分として受け取ってほしいですね。

Q. 最近のマイブームやハマっているものや趣味はありますか。

鈴木 格闘技を見ることにハマっています。格闘技系のコンテンツはたいていチェックしていて、特にボクシングは大好きですね。今度、那須川天心くんと井上拓真さんが戦う試合があるのですが、それもとても楽しみにしています。格闘家の命懸けで戦う姿を見ると勇気をもらえます。もっと頑張ろうと、自然と思わせてもらえます。勝ち負けよりも、挑戦し続けるところが、心からかっこいいと思います。

桑山 僕は普段は安定を求めるところがあって、例えばスタバに行って選ぶのはずっと抹茶ティーラテだったんですが、最近期間限定で出ているジンジャーブレッド ラテが美味しくてハマっています。あとは、五右衛門パスタが好きで、今ではもうたらこひとすじです。

古幡 最近のブームはとにかく、乾燥させないことです。喉も肌も、部屋も髪も全部です。というのも、僕はとても風邪を引きやすいというと、お風呂上がりの肌のツッパリが苦手なんです。加湿器をつけるようになったことをきっかけにスキンケアやアイテムを使うようになりました。最近では、寝る時につけるネックウォーマーのようなアイテムを使用していて、シルク100%でできていて、これをつけて寝ると喉も潤いますしオススメです。ハマると徹底的にしてしまうところがありますね。寝ている間に剥がしてしまっている時もあります(笑)。あとは、ミノンの超しっとりタイプの乳液です。すごくしっとりして、オススメです。

Q. よく聞く音楽やアーティストを教えてください。

鈴木 最近は、GigaさんのG4Lという曲をよく聴いています。他には、KaneeeさんのLife Is Romanceという曲も好きです。

桑山 最近よく聞いているのは”Midnight Till Morning”という4人組ボーイズバンドです。彼らを知った経緯は、Netflixの番組『Blind Band(ブラインドバンド)』で、サバイバルオーディションなのですが、密室のブースに50人ほどの参加者がいて、1人ずつ歌を披露していくんです。レコーディングブースのような環境で歌声だけを聞き、「この人と組みたい」と思えばボタンを押して投票し、過半数の投票を得ないと次に進めないというルールでした。その中で結成されたバンドがMidnight Till Morningで、最終的に優勝したわけではないのですが、僕はすごく印象に残りました。僕はボーイズバンドが好きで、代表的なOnedirectionさんなんかはずっと聴いてきたのですが、活動休止になってしまってから彼らの代わりになるバンドを探していました。特にByeという曲がお気に入りです。

古幡 音楽だとジャズをよく聴きます。朝、起きたらまずはジャズを聴いています。まだジャズの文化というところには詳しくないのですが、自分の琴線に触れている感覚があって、聞いていて心地良いのがジャズなんです。これからもっと勉強していきたいです。他にも、最近はテイラー・スウィフトやジャスティン・ビーバーなどの懐かしい音楽にもハマっています。ですが、たまに音楽を聴きたくないという時もあって、そういう時は外の空気の音や鳥の囀りや、車の音を聴いたり、遠くの公園の子どもの声を聴くと、とても落ち着きますね。

Q. どんな瞬間に自分らしさを感じますか?

鈴木 “戦いが始まった瞬間“ですね。といっても、殴り合いみたいなことではなくて、「自分がやらなければいけないことに向き合う時」が全て、僕にとって戦いなんです。ゲームでもスポーツでも、何かに挑む場面になると一気に気持ちが熱くなります。そんなところには自分らしさというものを感じますね。

桑山 ステージ上での自分と普段の自分はかなり変わると思っていて、その中でも通ずるもの、変わらないものというのもある、多面的な人間だと思います。自分の感覚では、例えばライブとプライベートの自分なんかはかなりプッツリ分けられるくらい変化があると思いますが、ピアノのパフォーマンスにしても普段の自分がライブでのパフォーマンスに直結するとも思うので一概に分けられるものでもないのかなと考えたりもします。ただ、ステージ上ではありのままでいたいという気持ちがあって、そうした思いがプライベートの自分に活きてくることもあります。多面的でありながらも、一貫しているところもあるのが自分らしさかなと思います。メンバーの福澤希空には真面目だと言われますし、自分でも感じることがあります。僕は何事も考えすぎなくらい考えてしまうところがあるので、そうしたところにも自分らしさが出ていると思います。

Q. 今の自分を一言で表すなら、どんな言葉が思い浮かびますか?

鈴木 素直で厄介でしょうか。素直な分、厄介というか、自分の考えに忠実に行動します。ですが、他の人の意見も受け入れよう、理解しようと心がけることもできますし、「どうしてそう思うのか」を素直に聞いてみる、そんな性格ですね。

桑山 表現の恩師がいるのですが、その恩師に、苦悩派だと言われたことがあるんです。言葉通り、僕は本当にずっと何かを考えていますし、悩んでいますね。自分らしさのお話にも出てきたように、こうして考えていることが真面目と言われる理由なのかもしれないですね。

古幡 “未熟者”ですね。今はその言葉でいいと思っています。でも、そのままでいていいというわけではなくて、今の“未熟な自分”を受け入れつつ、成長していかなければいけないとも思っています。

PROFILE

WATWING 古幡亮・鈴木曉・桑山隆太
2019年6月結成。2024年には日本武道館、幕張メッセでのワンマンライブを成功させる。2025年9月より最終公演東京ガーデンシアターを控えた全25都市を回る全国ツアー開催中。12月27日、28日には東京、大阪でもワンマンライブを控え、2026年2月25日にはニューアルバム「honest」発売予定。個人としても舞台、映像等で活躍しており、鈴木曉は舞台「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE Ⅱ」、桑山隆太は朗読劇「刻め!秒針よりも速く!!」に出演予定。

Model:RYO FURUHATA, ASAHI SUZUKI, RYUTA KUWAYAMA[from WATWING]
Photography:TOMOHIRO INAZAWA Styling:TSUYOSHI MIYAKE Hair&Makeup:YUKARI KOZONO Edit&Text:DAISUKE KOBAYASHI