
Q. 今回、お二人での撮影は初めてでしたが、いかがでしたか?
FUMINORI 僕自身久しぶりのGIANNAシリーズで、ソロでもグループでも本当にお世話になっていますが、「やはりGIANNAはおしゃれだな」と改めて感じました。今回もさまざまなスタイリングを楽しませていただいて、本当に充実した時間でした。かっこいい服をまとって撮影できるのは、自分にとってもすごく嬉しくて、終始ワクワクしていました。また、今回はにゃんにゃん(野瀬)と2人での撮影で、ずっと一緒にいたので、にゃんにゃんのおかげもあり、より楽しかったです。
YUMA 僕はグループ以外では『MEiSSA』に出演させていただいた時以来で、GIANNAシリーズにグループとして以外で出るのは初めてでした。他のメンバーが出演している時の撮影の様子や写真もかっこいいなと思って見ていましたし、僕自身とても出演したかったので、今回初めてGIANNAシリーズに出られて嬉しかったです。
Q. 今回の雑誌全体のテーマが、「UNSTOPPABLE DRIVE/止まらない衝動」ですが、自分を突き動かす“止められない衝動(原動力)”はありますか?
FUMINORI 僕は間違いなく睡眠です。自分にとって睡眠は欠かせない存在で、しっかり眠らないと本来の力が出ないタイプなんです。お仕事の関係上、睡眠時間が取れない日もありますが、そういう日は分かりやすく声量も落ちます。だからこそ、普段から睡眠はすごく大事にしていますし、ある意味睡眠が僕の原動力と言ってもいいくらいで、それはファンの皆さんにもよく伝えているんです(笑)。
YUMA ライブなどで聞こえるファンの皆さんからの歓声です。やはりファンの歓声が聞こえたり、笑顔を見ると、次のライブも頑張ろうと思います。こういった雑誌の撮影も、決まったら喜んでくださるファンの皆さんがいるおかげでメディアにももっと出られるように頑張ろうと思えるので、それが原動力です。
FUMINORI ずるい(笑)。僕も同じ気持ちでやらせていただいています。
Q. 「もう無理だ」と思った状況を止まらずに乗り越えたエピソードはありますか?
FUMINORI 今の事務所に入る前が、振り返ると一番ネガティブになっていた時期だったと思います。そこを乗り越えられたのは、最終的には“気持ち”でした。「夢だけは手放したくない」というその思いだけを頼りに、必死にしがみついていた感覚に近いです。結果として、今こうしてBUDDiiSとして活動できていることを思うと、あの踏ん張りは無駄じゃなかったんだなと感じます。もちろん、周りには素敵な仲間がたくさんいて、その活躍に励まされた瞬間もありました。でも、最終的には自分が諦めないと決められるかどうか。そこが結果につながったと、今は前向きに思えています。
YUMA BUDDiiSとして活動し始めてからも、周りにいてくれる人たちの支えがあったからこそ乗り越えられたと思っています。隣にいるふみくんがよく笑わせてくれたり、ほかのメンバーも一緒に話しているだけでネガティブな気持ちを軽くしてくれる存在です。さらに、ファンのみなさんから届くメッセージや、その時々で支えてくれた家族や友人の存在があって、今の自分がいます。本当に、周りの人たちに助けられてここまで来られたと感じています。
FUMINORI 同じ気持ちです。
Q. さらに勢いを加速させるために必要なことはなんだと思いますか?
FUMINORI “奇跡”です。BUDDiiSのリーダーとして、そして31歳という最年長の立場として、ここからは“年齢を感じさせない美しさ”や“フレッシュさ”を武器にしていくことも、ひとつの“奇跡”として積み上げられたらと思っています。ただ、どれだけギアを上げていくにしても、改めて大切なのは謙虚さだと感じています。来年はありがたいことにソニー・ミュージックレーベルズさんとのタッグも決まり、より多くの方々の力を借りながら進んでいくことになります。だからこそ、いつだって初心を忘れず、謙虚な気持ちを持ち続けること。それが次の段階へ進むために欠かせない姿勢だと思っています。これからもその気持ちを忘れずに頑張りたいです。
YUMA グループとして大きくなっていきたいので、今後もっと加速していくためにはやっぱりふみくんが老けないことじゃないかなと。
FUMINORI やっぱそうだよね、そこになってくるよね。いかに若々しくいられるかだよね。
YUMA 最年長として、どう若さをキープできるか…というのは冗談ですが(笑)、僕たちはいつも「目の前のライブを全力でやろう」という話をしています。どんなに小さな会場でも、その気持ちを忘れずに一つ一つを積み重ねていけば、必ず加速していける。まずはそこに全力を注ぐことが、自分たちにできることだと思っています。
Q. 音楽やパフォーマンスの中で、一番“ドライブがかかる瞬間”はいつですか?
YUMA ステージに上がった瞬間はまだ暗いので、その分、一番ペンライトが綺麗に見える瞬間でもあり、ドライブがかかります。ライブが始まる前の、照明がつく前の真っ暗な時間に、ステージに立ってペンライトの光がバーっと広がると、自然とテンションも上がりますね。
FUMINORI 本番前の気合い入れをする前の時間です。毎回ライブの直前はメンバーと気合い入れをするのですが、その前に、僕はひとりで音楽を聴く時間を作ることが多いです。そのひとときが、一番ギアが上がる瞬間でもあります。もちろん、テンションが上がりすぎて少しそわそわしてしまうこともあるので、メンバーと気合い入れをすることで少し冷静になれるんです。でも、ドライブ感で言えば、直前のひとりの時間が一番高まっている感じですね。
Q. 最近の私服はどんなスタイルが多いですか?
FUMINORI 今日はニットを着ていますが、普段はもっとラフなスタイルが好きです。スポーティなアイテムやジャージをよく選びますし、ナイロン素材のアウトドア系アイテムや、シンプルでちょっと遊び心のあるものもここ1年半ほど自分の中のトレンドです。昔は派手な柄物も好きでしたが、最近は落ち着いた印象の服が多く、いかにラフに過ごせるかを意識しています。ナチュラルなアイテムも好みで、この時期なら羽織れるジャージやナイロンアウターに、ブーツやローファーを合わせて上品さをプラスする、といったスタイルがここ1年の定番です。
YUMA 僕は1年を通して99.99%ぐらいの確率でジーンズを履いています。ジーンズを履いていない瞬間を見られるのは撮影の時か、プライベートで1年に一度あるかないかぐらいです。ジーンズはとにかくラクで、コーディネートをあまり考えなくてもトップスに何を合わせても決まるのがいいですね。リハーサルの時もジーンズで過ごしています(笑)。トップスはあまりこだわらず、トレーナーなどが多めです。動きやすさを重視していて、夏はジーンズにTシャツ、冬はジーンズにインナーを重ねてトレーナー、というようにシンプルで動きやすい格好が中心です。
Q. ファッションにおいて、どこからインスピレーションを得ていますか?
FUMINORI これはファンのみなさんにも話しているのですが、僕はレディースの洋服を多く投稿している人のメンズライクなコーデを見ることが多いです。特定の誰かというわけではなく、ファッションが好きでいろいろな服を紹介している方の、シャカシャカやジャージを使ったコーデを参考にしています。レディースが作るメンズコーデは、男性よりも上品にまとまっていることが多く、そのスタイリングが好きで真似することもあります。リサーチするときは、おすすめや関連で出てきたコーデをどんどん見て、「おしゃれだな」「このスタイルいいな」と思ったものを頭に入れておき、買い物のときに思い出して購入することが多いです。
YUMA 僕は特に何からインスピレーションを受けているということはなく、洋服を選ぶときも歩いていて「いいな」と思った時に買うくらいです。わざわざ洋服を買いに行くことはあまりなく、そのとき直感的にピンときたものを選ぶ感じですね。例えば、仕事の空き時間にたまたま入ったショッピングモールで気に入ったものがあれば買う、といったくらいシンプルです。
Q. 結成当初と比べて、メンバーとの関係性や空気感はどのように変わりましたか?
FUMINORI シンプルに近くなりました。いい空気感で、本当に楽しくやらせてもらっています。メンバーの関係性には絶妙なバランスがあって、同い年ばかりで集まったときの空気感とはまた違い、年代は違っても好きなものが同じ人たちが集まった、サークルのような心地よさがあります。 楽屋にいるときも、誰かと1対1で話すより、みんなで話していることが多く、全員でひとつのことを共有している時間が多いですね。プライベートはメンバーによりますが、僕はYUMAやSHOOTとよくプライベートでも会ったりしますし、SEIYAやFUMIYA、SHOWとはよくゲームで遊んだりもします。仕事や楽屋では全員で話す時間が中心で、その雰囲気は以前と比べても変わったなと感じています。
YUMA 最初はただ仲が良いだけでしたが、ツアーで各地を回ったり、いろいろな場所に一緒に泊まったりして、共に過ごす時間が増えた今では、メンバーの良いところもそうでないところも含めて理解した上で仲良くなれたなと感じます。もちろん、最初から仲が良かったことに変わりはありませんが、お互いのことをちゃんと知った上で仲良くなったので、その分絆も深まっていると思います。
Q. 自身の中で「BUDDiiSらしさ」はどのように定義していますか?
FUMINORI ファンとの心の距離感がいい意味で近いところに「BUDDiiSらしさ」があるのではないかなと思います。僕たちは1人ひとりに寄り添い、背中を押したいという気持ちで活動していて、多幸感にあふれ、誰かを肯定してあげる瞬間が多いグループだと思います。その中で、“バディ”(BUDDiiSのファンネーム)のみんなは、クラスメイトのように自然に隣に寄り添ってくれる感覚を味わえることもあるのではないでしょうか。そうした関係性こそが、BUDDiiSらしさだと感じています。
YUMA 僕も、ファンから見て近い存在なのかなと思います。アーティストではありますが、バディチャン(BUDDiiS YouTubeチャンネル)の撮影中なんかは、普通の男子たちが遊んでいるような光景もあって、どこか見覚えのある感じだと思います。ライブではアーティストとしてかっこよく頑張りますが、それ以外の場面では親しみやすさもあるのではないでしょうか。オフの映像などを見てもらえれば、ファンの方にもあまり芸能人すぎないと感じてもらえると思います。
Q. メンバー同士で一番刺激を受けるのはどんな瞬間ですか?
FUMINORI 悪い意味では全くなく、僕は刺激を受けないです。仕事大好き人間で、僕自身が常に「何かやってやろう」というモチベーションがマックスなので、メンバーの露出によって特別な刺激を受けることはほとんどありません。それでも、純粋に「嬉しい!」「決まったんだ、頑張ろう!」という気持ちが湧き、それが自分のモチベーションに変わることはあります。基本的には、まず喜びの感情が先に来るタイプです。
YUMA どちらかといえば僕もふみくんと近くて、普段仲良くしているメンバーがやりたい仕事が決まったときは、自然と「頑張れ!」という気持ちが強くなりますね。
Q. お互いに「ここの強みはすごい」と思うポイントはありますか?
FUMINORI いつも言っていることですが、YUMAは人間性がすごく良く、人としてちゃんとしているんです。でも今日改めて、本当に顔がイケメンだなと感じました。 僕が撮影を終えた後、YUMAが撮影している姿をパソコンのモニターで見ていたのですが、基本的にハズレがなく、顔を強調しすぎているわけでもなく、洋服もちゃんと立てていて、本当にすごいと思いました。BUDDiiSの中でも群を抜いています。マジでイケメンでした。
YUMA 僕もいつも言っていることですが、TikTokで上がっている動画が面白く、ダンスも上手くて、MCのときの話し方がうまいなど…そういう部分はもちろん尊敬しています。でも、僕がふみくんについていく理由は、何かがすごいからではなく、生き方がかっこいいと思ったからです。後輩のかわいがり方や、先輩と話すときの態度、スタッフさんへの接し方、友達との関わり方など、プライベートを含めた生き方そのものに尊敬しています。こんな生き方を自分もしたいなと思わせてくれる人です。
FUMINORI YUMAのこういうことを言えるところも素敵だなと思います。
Q. BUDDiiSとして活動する中で、一番誇りに思うことはなんですか?
FUMINORI バディというファンに出会えたことが、僕にとって大きな財産です。この5年間の活動の中でバディには本当に助けられたことがたくさんあり、もうそこが全てだと言っても過言ではありません。 辛い時もそばにいてくれましたし、嬉しい時は一緒に喜んでくれる。本当に感謝しています。
YUMA 僕もバディの存在はすごく誇りに思っていますし、メンバーも誇りに思っています。9人もいれば、「この子性格があまり合わないな」とか「ちょっと苦手だな」と思う場面があってもおかしくないのに、みんな本当にいい人で優しくて、支え合いながらチームとしてやれています。なので、このメンバーと一緒に活動できていることが誇りです。
Q. 最後に、今後の展望を教えてください。
FUMINORI 個人的な話になりますが、ダーツが上手くなりたいです。最近ダーツにハマっていて、僕は30年間生きてきて趣味らしい趣味がなかったのですが、ようやく人生で初めて夢中になれるものを見つけました。プロを目指せるんじゃないかと思うくらい熱い気持ちで、僕のプライベートを彩り、支えてくれるものです。最初はYUMAとSHOOTと3人で行ったときに楽しくて、そのまま一人でも練習してハマってしまいました。数か月後に調子に乗ってメンバーに自慢していたところ、スタッフさんがYouTube企画で『FUMINORIとダーツ対決!』を組んでくれました。多分スタッフさんとしては、「僕がこれだけ上手いんだぞ」というすごい部分にフォーカスしたくてメンバー内のダーツ初心者3人を呼んでくれて対決したのですが、見事に全員に負けて、悔しくなって本気で練習しました。今は普通の人より少し上手い程度ですが、将来的には「上手い」と言われるレベルに到達したいと考えています。展望って言い方はちょっと恥ずかしいですが(笑)。
YUMA 少し前に演技レッスンを受けたのですが、とても楽しかったのが印象に残っています。、これまで経験したことのない長めのセリフのレッスンでしたが、やってみて面白いなと感じました。今後、機会があればオーディションなどにも挑戦してみたいと思いました。初めての長いセリフだったので緊張もすごく、覚えていたはずのセリフを忘れてしまったりもしました。あとレッスン前にたまたまメンバーのTAKUYAとすれ違ったとき、「ちょっとでもミスったら最初からやり直しだぞ!」と脅されていたので、絶対にミスれない! と思っていたのですが、実際には少し変わっても続けていいよと優しく対応してくださり助かりました。ただ、あの脅しのせいで完璧にやられた気分です。あいつだけは許せません(笑)。
FUMINORI 今後の展望は「あいつだけは許さねえ」だね(笑)。
INFORMATION
BUDDiiS/春の全国ホールツアー開催決定!詳細は公式HPをチェック!https://buddiis.com
小川史記/読売テレビドラマDiVE 『悪いのはあなたです』毎週月曜 深夜1:29~ 放送中
PROFILE
小川史記
1994年11月21日生まれ。埼玉県出身。STARDUST PROMOTION所属。令和に誕生した“DIY”ダンス&ボーカルグループBUDDiiSのメンバーであり、リーダーを務めている。今年9月には史上最大規模となるアリーナツアー「BUDDiiS vol.10 – COSMiiC-」を成功させ、来年にはソニー・ミュージックレーベルズ との契約、春には全国ホールツアーの開催も決定している。現在、TBS『よるのブランチ』(毎週水曜23:56~)にレギュラー出演中。11月3日より放送中のドラマ『悪いのはあなたです』に安東ツトム役で出演中。
野瀬勇馬
2001年6月25日生まれ。神奈川出身。STARDUST PROMOTION所属。令和に誕生した“DIY”ダンス&ボーカルグループBUDDiiSのメンバー。今年9月には史上最大規模となるアリーナツアー「BUDDiiS vol.10 – COSMiiC-」を成功させ、来年にはソニー・ミュージックレーベルズ との契約が決定し、いま勢いがあるグループとして注目を集めている。来年春には全国ホールツアーの開催も決定している。今年2月と3月に公開された映画『BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏・終奏-』には木下雄太役で出演。
Model:FUMINORI OGAWA, YUMA NOSE(STARDUST PROMOTION) Photography:KENTARO OGAWA(SIGNO) Styling:RYOTA KOUJIRO Hair&Makeup:CANA IMAI, RENA MATSUMOTO Text:DAISUKE KOBAYASHI Interview:YUHA KUSUNOKI Edit:RYOTA KOUJIRO
