シンプルな装いでも、お気に入りの小物さえあれば、自分のスタイルに自信がつく。歴史の重みと職人の技術を融合させた名作を身体で感じて。
FENDI
夢のコラボで新しい風を感じて
近代的な空間へのオーガニックなアプローチでしられる、国際的な建築スタジオ「MAD」との対話から生まれた「ピーカブー アイシーユー」バッグ。「MAD」は新しいテクノロジーと素材で東洋的な自然観を組み合わせている。この二つの要素をメゾンのアイコンに落とし込んだ。グレーの最高級カーフレザーを使用し、イエローのニス仕上げを施したアルミニウムの切替えが、シルエットに流動性を与え、特徴的でオーガニックなフォルムを彷彿させる。繊細な美を表現したエレガントなバッグは、モード感と同時に上質な佇まいが約束される。
BVLGARI
人生のひと時に輝きを添えて
古代ローマのコロッセオから着想を得た「ビー・ゼロ ワン」。1999年のデビュー以来、前衛的な試みのシンボルであり続けてきた。繰り返されてきたデザインすべてに共通するもの、それは個性あふれるアイデンティティと時を超えても褪せることのない現代的なデザイン。ゴールドのスタッズをあしらったデザインはブルガリのアイコンとして、堂々とした、独創的なスピリットを際立たせている。比類のない煌めきを放つ圧倒的存在感に身をゆだねて。
Cartier
時代を動かすメゾンの象徴
1914年に登場して以来、メゾンの創造性に大きな影響を与え、カルティエのシンボルとして知られる「パンテール」。パンテールはデザイナーたちにとって尽きることのないインスピレーションの源であり、その洗練された優雅で力強い佇まいは、時代を超えて多くの人を魅了し続けている。気高く飼いならせないパンテールの象徴性とエレガンスは、コレクションの変遷に合わせて多様な個性をあらわにしてきた。圧倒的なオーラを放つ輝きを指先で誇らせ、美しさの余韻に浸って。
Photography:SHUN SASAKI(SIGNO) Styling,Edit&Text:RYOTA KOUJIRO