空気が澄み行く冷涼な季節は、深い色をベースに甘さを宿した、耽美な装いに酔いしれたい。モデル・山田優さんと描くのは、新時代のロマンティシズム。可憐さと強さが交差するミステリアスな世界観で、凛とした色香を楽しんで。


神秘的なオーラを放つブラックドレスに一目惚れ
シンプルな美しさが際立つ、漆黒のス リップドレスを主役に。大胆な透け感を舞うベルベットローズをはじめ、華奢なストラップにアシンメトリーなカット、そしてドレープを描きながら流れるロングトレーン。そのすべてが繊細で、まさにボディを慈しむためにあるような華麗な一着。

ノスタルジックなピースで日常をドラマティックに
視線を誘うのは、立体的なローズモチーフが咲き誇る優雅なドレス。シルエットには量感があり、クラシカルな甘美さとアヴァンギャルドなムードが程よく交差。袖口にレースのカフスを添えて古典感を高めつつも、重厚な黒小物で引き締めながら、今っぽく着こなしたい。

ゴシックな雰囲気をモードなエレガンスに昇華
ダークロマンティックなお洒落に欠かせないのが、レースのあしらい。モノトーンのコントラストの中に、華やかな装飾が加わることで一気にムードが加速。ワンピースのシアーな素材感も相まって、多量に露出せずとも、程よく艶めかしさ漂うモダンな装いに。

冬の大本命アウターもトキシックに味付け
どこか退廃的で、ヴィンテージ感漂うニュアンスカラーのワンピースは、ギャザーの表情が甘さのアクセントに。首元を飾る彫刻的なジュエリーに、口元には深みのあるダークなリップで毒気をひとさじ。仕上げに、ふんわりとした毛足の長いブラックファーをラフに羽織って。

鮮烈な色彩をスパイスに大人のグレーを嗜む
品の良さを醸す、グレートーンをベースに選択。写実的なバラが咲き誇るトップスは、ハリのあるシルキーな素材をあえて切りっぱなし風に仕立て、立体的に構築。ラップスカートも微細なしわ加工が独特 な趣に。裾にそっとあしらわれた黒レースも、ノワール・ロマンに誘ってくれる。

果敢にエッジを効かせた大胆不敵な甘辛コンビ
儚げなチュールに、ずっしりとボリュームのあるジャケット。首元ではフリルを覗かせ、足元には存在感のあるローファーを。そんな相反する質感をブレンドしながら、無垢なホワイトスタイルをダーク バランスで楽しむのが今の気分。さりげない肌見せもお忘れなく。

グレースフルな遊び心で眩いかっこ良さを
光沢が美しい、ゆったりシルエットのセットアップで大人っぽく。黒のピークドラペルやボタン、腰元のサッシュがドレッシー感を強調。さらに、ファセットパールを手刺繍であしらった、煌びやかなケープ状のアクセサリーをオン。多面的なカットが動きに合わせてキラキラと輝き、特別感もひとしおに。
PROFILE
モデル 山田優
1984年7月5日生まれ。沖縄県出身。2000年からファッション誌『CanCam』の専属モデルとなり、抜群のルックスで多くのファンを魅了。俳優としても数多くの作品へ出演する傍ら、現在も雑誌を中心に、広告など多岐に渡るジャンルで活躍中。
Model:YU YAMADA(genuInely) Photography:YOSHIAKI SEKINE Styling:KOSEI MATSUDA(NOBODCR) Hair&Makeup:KENJI TAKAGAKI(SHIMA) Edit&Text:SEIRA MAEHARA
