クチュールを纏った翼 UNTAMED RADIANCE TASAKI

FASHION

自由の象徴であり、空の支配者。日本が誇るジュエリーブランド“TASAKI”が鳥たちの翼に託したのは、既存のルールを飛び越える圧倒的な解放感。柔らかな羽毛に包まれた体温と、それとは対照的な冷徹なジュエリーの輝き。風を切り、天高く舞う彼らのアティチュードは、本能のままに美を謳歌する現代の女神たちへと捧げられる。

The Mystery of the Night’s Glow

森の奥深く、すべてを見透かすような眼差しを持つフクロウ。その知性の象徴である首元に、「デインジャー ファング」が寄り添う。ノーブルなあこや真珠の光沢は、月の光のように穏やかで、フクロウの気高さを強調する。しかし、その静寂を破るように、イエローゴールドのファングが鋭く突き出す。パヴェダイヤモンドが精緻に敷き詰められた牙は、冷徹な美しさと、野生の攻撃性を秘めている。森の哲学者が、自らの首元に「禁断の果実(牙)」を纏ったとき、その輝きは、見る者を惹きつけ、決して離さない。

Give Japan’s national bird a radiant sparkle

自然が育んだ極彩色のパレットを纏ったキジ。耳元には格子状のケージからインスパイアされた、端正なスクエアフレームの「リンケージ イヤリング」。ホワイトゴールドのフレームには、あこや真珠と、ルビー、サファイア、ガーネットといった5つのカラーストーンが、格子の中でプレイフルに躍動する。首元には真珠を育む入り江に寄せる波の煌めきを、独創的なフォルムで表現した「コーヴ ネックレス」。様々な色のサファイア、ダイヤモンド、グロッシュラライトガーネットが、繊細なカラーグラデーションを描き出す。パールの純潔な輝きと、カラーストーンのプレイフルな色彩美。そのコントラストは、野生的な極彩色さえもモダンに飼い慣らし、装う者の知性を物語るアーティスティックな表情へと塗り替える。

An arch of light soaring through the sky

大空を自由自在に舞う孤高のハンター、タカ。その力強い羽ばたきと、鋭い眼差しに、「プロング ネックレス」が鮮烈なインパクトを刻む。「プロングセッティング」から着想を得た、斬新なデザイン。イエローゴールドのプロングが、ひと珠ひと珠のあこや真珠を、まるで空に浮かぶ月の雫を優しく支えるように、全方位から光を採り込む。パールの純潔な輝きと、イエローゴールドの重厚な質感。そのコントラストは、野生の造形美を背景にすることで、TASAKIが誇る精緻なクラフツマンシップをより一層ドラマチックに演出させる。先端に配されたダイヤモンドの眩い煌めきは、タカの翼に新たな力を授けるかのように、空に光のアーチを描く。

Photography:SHUN SASAKI(SIGNO) Edit&Text:RYOTA KOUJIRO